◎ Guitars

1937 Gibson L-7

長谷川光所有の17インチL-7。

1935年から始まったGibsonカーブドトップギターのニューラインアップでは、それまで16インチボディーで生産されていたいくつかのモデル(L-5 / L-7 / L-10 / L-12)が一回り大きい17インチボディのギターとして設計が変更になった。

1935〜38年のL-7はピクチャフレームと呼ばれる独特の指板インレイが特徴だ。ピクチャフレームインレイは、特注品などを除き、L-7の他に16インチ時代のL-12でしか見られない。Gibso社のNo.5のバンジョーのインレイにデザインが似ているが、L-7のファンシーインレイはバンジョーでは見られないオリジナルデザインだ。